附属札幌の教育

附属学校としての使命

  • 義務教育学校として、公立学校と同様に中等普通教育を実施する。
  • 教育実習校として、教育大生の教育実習を実施する。
  • 教育臨床実践校として、大学研究室の教育と連携を保ち、附属学校において実践的な立場から検証を試みる。
  • 教育研究学校として、教育の理論と実践の統合的研究を進める。
  • サービスセンター校として、実践研究の成果を種々の場及び方法(研究紀要の刊行・研究大会等)で発表する。

学校教育目標

清新  進取  斉正  親和

現在の学校教育目標は昭和63年4月の校舎移転の際に、「附属札幌中学校のめあて」としてかたちをなしました。

  【清新】 いつも生き生きと心と体をはたらかせましょう

  【進取】 なにごとにも積極的に、自ら進んで取り組みましょう

  【斉正】 品位と正義を重んじ、けじめのある中学校生活をおくりましょう

  【親和】 人々との交わりに喜びをもち、ともに向上することをめざしましょう

年間授業時数・各教科等の概要

令和5年度授業時数

 
教科等 国 語 社 会 数 学 理 科 音 楽 美 術 保健
体育

術・
家庭科

外国語 道徳科 特別
活動
総合的な学習の時間 総計
リアライズ リフト リレイト
第1学年 140 105 140 105 45 45 105 70 140 35 35 50 - - 1015
895
第2学年 140 105 105 140 35 35 105 70 140 35 35 -

70

- 1015
875
第3学年 105 140 140 140 35 35 105 35 140 35 35 - - 70 1015
875

 各教科・道徳科・特別活動・総合的な学習の時間について

教科

それぞれの授業では、各教科の目標を達成するために、課題解決型の授業を設定し、仲間との学び合いによって、基礎・基本の確実な定着を目指しています。

道徳科

道徳教育の要として、道徳性を育成するために、自分を見つめ、物事を広い視野から多面的・多角的に考え、生き方についての考えを深める学習を行います。その学習を通して、道徳的な判断力や心情、実践意欲と態度を育てることを目指しています。

特別活動

学級活動・生徒会活動・学校行事において、望ましい集団活動を通して、集団や社会の一員としての当事者意識をはぐくみ、よりよい学校生活や、豊かな人間関係を築くことを目指し、人間としての生き方についての自覚を深めることを目指しています。

総合的な学習の時間

本校では、総合的な学習の時間を教育の柱として設定し、平成29年度からは「社会参画力」を育む総合的な学習の時間を展開しています。

 

探究的な見方・考え方を働かせ、地域や社会について考える探究的な学習を通して、社会の多様な問題を発見し、よりよい社会を形成するために他者と協働して主体的に解決へ向かい、自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成します。

 

「総合的な学習の時間」の各学年の目標

1年「リアライズ」 地域について考える探究的な学習を通して、仲間と協働しながら、自分と地域社会との関わりを考えます。
2年「リフト」 自己の生き方について考える探究的な学習を通して、主体的に他者と関わりながら理想の生き方を追究します。
3年「リレイト」 理想の社会の実現に向けた問題について考える探究的な学習を通して、多様な他者と関わりながら、主体的・協働的・創造的に問題の解決へ向かい、社会との関わりの中での自己の生き方を考えます。

 

教科書選定について

令和7年度から使用する中学校用教科用図書選定理由書