文部科学省からの視察がありました

文部科学省 初等中等教育局より 教育実習を視察

 平成24年9月7日(金)の5時間目、文部科学省(初等中等教育局)より、これからの教育実習の在り方を考えることを目的に、本校の教育実習の様子を、教職員課の課長補佐が視察に来られました。大学からは、大津和子副学長(前校長)、三橋功一教授(本学教育実習委員会副委員長)、大久保和義教授(本学大学院長・元校長)も授業を参観されました。

 授業は、本校の研究主任である上田雅也教諭(数学科)が指導する、山ノ内健吾先生(本学4年生)が1年A組で授業を行いました。授業は、空間図形の単元で、9種類の立体模型(直方体・立方体・四角柱・円柱・円錐・三角錐・四角錐・球・正三角柱)を、ざまざまな視点で捉え仲間分けを行いました。空間図形は着目する特徴によって、多角的な見方ができ、いろいろな仲間分けができることを目指しました。生徒は、実際に立体模型を手に取り、グループの仲間と意見を交わし、仲間分けの視点を探していました。山ノ内先生の促しもあり、生徒はたくさんの視点を発見し、学級全体で交流していました。

 今回の授業者である実習生を指導する上田雅也教諭は、「教育実習は、教員を目指す学生にとっては大変貴重な経験です。本校の生徒と学んだ教育実習での経験を、教職に就いた際に生かしてほしい。」と話していました。

文責 教育実習主任 高橋 正年

 

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