平成25年度 生徒総会

今年度の年間計画を審議する

 平成25年度の附属札幌中学校の各委員会、専門局会の年間計画を、本日(平成25年6月7日)に生徒総会にて審議しました。今年度は、生徒会だけではなく、各委員会や専門局会においても、ユネスコスクールとしての活動を意識したものであったり、新たに活動の幅を広げようとしたりなど、委員長や局長から熱の入った提案や説明となりました。

 今回の生徒総会は、先月の22日に2時間を費やした学級審議学活の答弁を受けての開催です。前期の活動は、4月に委員会や専門局会が発足してからおおよそ2カ月が経ち、目に見える形で変化が生じている生徒会活動となっています。各学年とも、旅行・集団宿泊的行事を終え、本日の総会の議論を踏まえ、より一層の充実を図ってくれるものと思います。

 生徒会活動の目標は、望ましい人間関係を形成し、集団や社会の一員としてのよりよい学校生活づくりに参画し、協力して諸問題を解決しようとする自主的、実践的な態度を身に付けることです。生徒会や各委員会・専門局会の計画や運営をもとに、学級や学年を超えた異年齢集団による交流を一層深め、学校行事への協力など、さまざまな場面において活躍してくれることを期待しています。

文責 生徒会担当 小路 美和

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生徒会 議長団から


「生徒総会を終えて」 生徒会議長団議長  3年B組 藤本菜央

 今回の生徒総会は、全校生徒の想いが一つに合わさったある意味「附中の委員会活動の象徴」ともいえる場になったと思います。

 附属中学校の魅力として、全員が委員会に所属する「全委員会制」という物があります。しかし、実際は全校生徒のうちどれくらいの人がその魅力を感じながら活動しているのだろうかという疑問もありました。

 私は、そんな疑問を抱きながら、これまで議長団議長として活動してきました。しかし、その疑問の答えは生徒総会で明らかになりました。その答えとは、附属中学校は、全員の手で作られているということです。1人も目線を逸らすことなく真剣に話を聴く姿、学年学級の垣根を越えて飛び交う沢山の意見…。附中の377人の想いが、一つもかけることなく集まった為生徒総会は活性化し、無事に「全員承認」という形で終えられたのだと思います。

 まだ、この生徒総会が委員会活動のゴールではなく、これから委員会はさらに本格的に動き出すことになります。1人1人が確かに持っていた、熱い思いを忘れずに今後の委員会活動にも繋げていってほしいと思います。

 最後に、生徒総会を支えて下さった全ての人に感謝の気持ちを込めて…ありがとうございました。

「生徒総会反省」 生徒会議長団議長 3年A組 野路ちひろ

 今年度の生徒総会のねらいは3つありました。1つ目が各委員会・専門局会の年間活動計画を審議することで、生徒会活動の向上を目指し生徒会員である自覚を高める。2つ目が各委員会・専門局会の活動の再確認をし、今年度の活動への見通しを一人一人が持ち、さらに質の高い活動へとしていく。3つ目が全校で審議することによって議論から新しい視点を取り入れ生徒会活動を活性化させていくことでした。

 生徒総会では、どの学年も一人一人が生徒会員である自覚を持って臨み活発な議論をすることが出来ていたのでとても意義のある審議にすることが出来ました。ですから、1つ目、2つ目のねらいについては十分に達成できたと思います。

 これから今日の生徒総会の学びを活かし、縦、横のつながりを大切にしながら附中生であるという意識を持ち、今後の藤華祭、合唱祭等の生徒会活動、また普段の学校生活に励み、より一層今日の生徒総会を意義あるものにすることができることができれば良いなと思いました。