平成25年度 前期終業式

平成25年度 前期終業式が行われました

 本日、平成25年10月2日(水)に前期の終業式が行われました。前期の締めくくりとして、先週末に行われた第2回藤華祭は、多くの生徒の皆さんにとって、達成感と感動を味わうことができた生徒会行事となったことと思います。前期は、入学式に始まり、各学年とも旅行的行事での活躍、教育研究大会や教育実習など、さまざまな場面で成長する姿を見ることができました。明日から始まる後期の学校生活においても、さらなる活躍と成長を期待しています。

生徒代表の話

第2学年委員長 高田 佳志

 あともう少しで前期が終わろうとしています。皆さんはそれぞれどのような心境を抱えているでしょうか。僕は、前期がもう終わってしまうのかというあっという間な気持ちと共に、明日からの後期を精一杯頑張ろうという思いです。そこで、今回は後期に向けて、二学年の前期の反省を述べたいと思います。


 まずは、成果からです。二学年は6月に宿泊学習がありました。その中で、バス乗車時や集合時の点呼の早さ、集会時での聞く態度、宿泊場所や訪問先での附中生としての品性ある行動などなど…自覚と責任をもった姿がありました。このことは、非常に大きかったと思います。なぜなら、この間開かれた第二回藤華祭で、その姿が発揮されていたからです。PJ活動では、三年生をしっかりとサポートし、一年生には先輩としてのあるべき姿を伝えられていました。このようにして、中堅学年としての役目を果たせたからこそ、あのような充実感や感動を得られたんだと思います。

 一方で課題もあります。それは、低水準で終わってしまっているということです。第二学年の特徴は、とても明るくて楽しむときは楽しむことが出来る、それでもやるときはやるといったメリハリがついているところです。
しかし、日常生活も含め藤華祭のPJ活動でも「まぁこれくらいで大丈夫だろう」とか「大丈夫、大丈夫」といったつぶやき、雰囲気があります。これでは、自覚と責任があっても、元々の目標が高い位置にはないので、低水準なものになってしまいます。「面倒くさいなぁ」「これで良いんじゃない?」といったつぶやき、あると思います。以上が課題です。


 後期には、合唱祭があり、二年生は三年生になるためのステップアップとして大切な期間です。僕も課題として挙げたつぶやきが出てしまうこともありますが、それを乗り越えて、自分の力を百%出せるように、共に頑張っていきましょう。これで話を終わります。

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