平成25年度 教育研究大会終了のご報告と御礼
学校長 佐藤 昌彦
この度は平成25年度教育研究大会へご参会いただき心から御礼申し上げます。お陰さまで、札幌市、北海道、さらには北海道以外(海外も含む)からも多数のご参加をいただき、教育研究大会・1年次を盛会裏に終了することができました。授業後の分科会では貴重なご助言やご指導をいただき、授業の質的向上を図るための課題を一層明確にすることもできました。略儀ながら、本ホームページにて教育研究大会終了のご報告と御礼を申し上げます。
2年次の研究へ向けましても、皆様の忌憚のないご助言をいただければ幸いです。今後とも、ご支援を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
教育研究大会の終了の報告とお礼
研究主任 上田雅也
平成25年度教育研究大会は、札幌市内を始め、全国各地から500名を越える先生方のご参会をいただき、本大会を終えることができました。これもご参会下さいました皆様のご協力の賜と深く感謝申し上げております、本当にありがとうございました。
今年度は、研究主題「『学びの主体者』となる生徒の育成~『問い』を活かす授業の探究~」の研究初年度の研究大会として行いました。今年度は、道徳の時間・特別活動・総合的な学習の時間の領域については、各教科分科会とは別の時間帯に領域毎の分科会を設定しました。公開授業を参観されていない方も多く分科会に参加され、公開授業の内容検討だけではなく、日常取り組まれているなかでの成果や課題について議論が成され、実り多い時間となりました。各教科だけの研究に終わらず、全領域にわたって研究を深めていく必要性を改めて感じています。1年次は研究の重点として「問い」を「問う」につなぐ手だてのあり方として進めてきました。生徒自らが「問い」を生むことは、「学び合い」に向かうための学習課題や解決の方向性の共有化と大きく関係するものとして研究を進めています。研究実践を進めていくなかで課題もみえてきました。今年度は、自らの「問い」を他者に「問う」ことについて模索した研究でした。今後さらに、より一層生徒自身の力で、学習内容の核心に迫るための「問い」を生むことの研究を進めていきたいと考えています。
午後に行われました分科会やお帰りにいただきましたアンケートからは、今後の本校研究への在り方など多くのご意見やご感想をいただけたことを感謝申し上げます。来年度の研究大会におきましても充実した時を過ごせるよう、準備して参りますので、ぜひ、またご参会くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
以上、簡単ではございますが、お礼とご報告をさせていただきます。
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