H２９年度の研究大会を終えて
平成２９年度教育研究大会は、札幌市内を始め、全国各地から６００名の先生方のご参会をいただき、多くのご指導、ご助言をいただきました。本会の開催にあたりまして、多くの皆様にご支援ご協力をいただき、感謝申し上げます。
研究主題に「自己を拓き、協創する生徒の育成－「自律」と「共栄」に向かう学び・「学び舎」の創造－」を掲げ、２年次の研究を進めて参りました。「自律」と「共栄」に向かう学びでは、「省察」を活用した展開を行うことにより、生徒自身が自らの学びの過程を捉え、「知の獲得」につなげることを目指してきました。「学び舎」の創造では、今年度から新たに目標と内容を刷新して実践している総合的な学習の時間について、交流会において生徒が自分たちの言葉で伝えることで、多くの参会者の皆様からご意見をいただくことができました。
２年次の成果と課題や、研究大会でいただいたご助言をもとに、現在、最終年次に向けて研究を進めております。生徒が自他の理想の姿を描き、その実現に向けて力強く行動していくことができるよう、今後も研究と実践を重ねて参りたいと思います。
今後とも、本校の教育研究に対しまして、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
研究主任 小路美和
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